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想定外とその後に

福島第一原発事故、実際は危篤状態が続いているようです。
戦後最大の国難、自分も右往左往の毎日でした。
福島第一原発事故はチェルノブイリと同等のレベル7とされましたが、被害としては自分が想定していた事態の100分の1にも満たずに終わる可能性が高く、それなりに安心しました。

水素爆発

圧力容器(若しくは使用済み燃料プール)破損

手の施しようの無い事態

現場からの撤退

放射性物質大量飛散

東日本壊滅

が、懸念していたシナリオで、ほとんど首の皮一枚でその事態が回避さているようです。
事故現場で作業されてきた方々に、感謝するばかり。
映像で原形を留めていない建造物を見ると、改めて運が良かったと感じます。

…日本海溝の真横に原発作っておいて「想定外の津波でした」。
ハァ?
何が「原子力は安全です」だ。
それは「全く何も考えていない」というのだよ。

などと怒りが沸いてきますが「だったらどうするの?」と言わずに批判しても意味がない。
電気に頼った生活は簡単に変えようがなく、暫くは原発と付き合いながらやっていく事となるでしょう。
原子力や化石燃料に頼らない生活は大きく二つに別れ、江戸時代のような完全リサイクル方向に行くのか、完全無欠のフリーエネルギーを開発して運用していくのか。
まずは省エネに振っていくしか無さそうですが。

東京電力に限らず「組織」というものは組織の利益の為に動くモンスターになります。
その利益に反する思想は排除してしまう。
本来、そのモンスターを制御する役目であった「原子力安全・保安院」は全くその役目を果たしていない事が明らかになりました。
これは自分達が目を向け、声を上げ続けなければならない事をしなかった結果であり、こんな事になってしまったのは「利益ばかりに目が行った組織」や「完全に役立たずの役人」が全て悪いのではなく、自分を含む成人した日本人全てが本当にやらなければならない事をやらなかった結果だと感じます。


根本的な原因は

電力供給を1民間企業に依存させた事であり、電力供給は国がやる事業であった

と、自分は考えます。


力道山がテレビで活躍を見せて、プロパンガスが家に来て、東京タワーがその姿を見せた頃に、漫画家達は「明るい21世紀」を描いていましたが、その明るい未来を実現させる為に「安全性などロクに考えていない独占企業が、巨大組織の力を借りて日本列島に54基の原発を作る」事になるとは、当時の誰も考えていなかった。
戦後の混乱期にそうなる基礎が出来てしまったので、その後霞ヶ関で「役立たず役人」を付ける事くらいしか出来なかった。
原発を運用する企業も作る企業も巨大組織で、当たり前の事を言う反対側など金の力で押し潰してしまう。
自分はコンセントにいろいろと突っ込んで、明かりを灯し、音楽を流し、仕事を作って、そのシステムに料金を払って助長してきた。
危険性を隠匿しながらどんどん増える原発に、なんとなく「これはマズいな」と感じながらも、真実から目を背け、悪化する事態を放置してきた。
容易に逃れられないサイクル。
そしてこの原発事故。

でも、です。

原因がわかれば問題は半分解決しています。
大規模な地殻変動が起こっていたり、原発事故が収束せずに破局してしまうならば、この国から移住しなければなりませんが、そうでなければまだこの国で自分はやっていく事になります。

スタジオジブリの「もののけ姫」の最後の方で「森を切り開き要塞のような街をつくり、失ったエボシ」がこう言います。
「いい国を作って行こうじゃないか。」
これは今の日本のことでしょう。




そして・・・・


団塊の世代の方々ー!

こんな国の形にしたのは貴方達の責任重大ですよー!

理想の形にして今の子供たちにバトンタッチしましょうや!


<追記>
ウランにも限りがあり、使用済み核燃料を再処理して使う計画でしたが
その中心となる「高速増殖路」は人の手に余るようです。
危険かどうかを別としても、これ以上原発を増やすのは賢明だとは言えないでしょう。
現在、福井の高速増殖炉「もんじゅ」が良くない状況にあります。
不安を煽る気はありませんが、以前のブログに記した対処法は、忘れない方が良いですよ。
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